Current Abstract
尿路感染症の診断と治療のコツ—GP. Vol XI, No. 5, Nov. 1969
pp.970
発行日 1970年5月20日
Published Date 1970/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203207
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まとめ "尿路感染症の患者は,自覚症状のあることもあればないこともある.細菌尿が,慢性の尿路感染症―いや腎盂腎炎でもそうだが―の存在を示す唯一の徴候だということもありうる.清潔に採集した早朝初回尿を定量的に培養すれば,尿路感染の有無が決められる.細菌が尿1mlあたり10万個以上いれば,感染が考えられる.抗生物質をもちいて治療した後再発すれば,尿路消毒剤による長期にわたる療法を考慮すべきである."
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