日常検査とその限界
尿中細菌数
土屋 俊夫
1
1日大臨床病理
pp.258-259
発行日 1970年3月10日
Published Date 1970/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202996
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検査法の一般的注意
人の皮膚や粘膜面にはかならず細菌が存在する.この細菌は平常は無害であるがときに病原菌となる,
粘膜面に関連する感染症,粘膜上を通過して採取される検査材料による細菌検査の成績の読みの困難さは,この直接感染症に関係がないかもしれないこれらの細菌(常在菌)をいかに識別するかにある.
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