グラフ
実地診療のためのRI施設
木下 文雄
1
1都立大久保病院放射線科
pp.617-622
発行日 1969年6月10日
Published Date 1969/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202677
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10年前には一般大学,大病院では放射性同位元素(radioisotope=RI)の医学的応用はおもに研究面が強調され,実際の臨床的応用は必ずしも普遍的ではなかった.しかしその後のRIの普及は一般診療の面に著しく,特に最近の5年間にはRI診療施設の新設拡張が大学,大病院のみならず中病院にも及んできた.
放射線科の施設はX線診断部,放射線治療部,RI診療部よりなっているが,管理上はこれらは1カ所に集中することが望ましく,最近新設された施設の多くは中央放射線部の一部としてRI診療部が管理運営されていることが多い.
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