今月の主題
肝癌の診断と治療—原発性肝癌を中心として
菅原 克彦
1
,
服部 信
2
,
三浦 健
3
,
亀田 治男
4
1東大石川外科
2国立がんセンター8病棟
3東大第2外科
4東大上田内科
pp.274-281
発行日 1969年3月10日
Published Date 1969/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202578
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肝切除術や抗癌剤の進歩によって,最近では肝癌の治療にも希望がもてるようになってきた.それだけに,早期診断が必要になるわけだが,特に肝硬変との関係,原発性か続発性かの鑑別は治療の適否を決めるポイントになる.肝移植に至る将来の展望を含めて診断・治療の問題を.
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