全国教室めぐり
—日本の肝臓学の発展のために—新大・市田内科
田代 成元
pp.1331
発行日 1968年11月10日
Published Date 1968/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202442
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市田内科教室は,昭和42年4月新設開講され,2年めを迎えたばかりの若々しい教室であります.市田文弘教授が開講にあたり,新医局員への第一声が日本の肝臓学を新潟でリードしようじゃないかであります.その希望と意気にあふれたことばが,そのまま教室のモットーとなっております.当教室新設の目的も,内科学の進歩と細分化に伴って,旧来の内科講座制から脱皮した専門分野を明確にうち出した講座制への確立にありました.既設の2講座が血液・内分泌・循環器・腎臓・呼吸器・感染症と分野が明確でしたので,当教室は肝臓・消化器・代謝学の3部門を受けもっています.
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