臨床免疫学
免疫抑制療法
山村 雄一
1
1阪大内科
pp.1343-1346
発行日 1967年9月10日
Published Date 1967/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201927
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抗腫瘍剤として開発された免疫抑制剤が自己免疫疾患の治療に使用されるようになつた歴史は浅いが,すでにSLE,肝炎などかなりの疾患に有効なことが証明され,副作用,離脱作用の点からステロイドホルモンに代わる薬剤として,臓器移植における免疫抑制剤として,将来が期待される。その作用機序,有効性などについて。
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