私の意見
一院長の願い
石原 直
1
1鳥栖鉄道病院
pp.995
発行日 1966年7月10日
Published Date 1966/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201390
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私は国鉄の病院に終戦後まもなく就職したが当時は外地からの復員の軍医が多くてどこも就職難で医師があまつていたころである。
給料も当時はまことに低くて駅の助役くらいのものであつた。そのころの炭鉱の景気はまことにすばらしくて安サラリーに厭気をさした鉄道病院の医師が炭鉱病院につぎつぎと鞍替えをして去つて行つた。
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