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"死病はがんだといい"—九大名誉教授福岡赤十字病院長 楠五郎雄氏に聞く
長谷川 泉
pp.226-227
発行日 1966年2月10日
Published Date 1966/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201183
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河上肇の「貧乏物語」を読む
長谷川 医師になられる方の周囲には,何か,医師になるような雰囲気や,契機があるものですが,先生の場合,医師になられたのはどんな契機からですか。
楠 別にいきさつはありませんね。兄が医師だつた。後藤外科の助教授になつて死んだ。兄のあとを歩いてゆけば楽だと思つて医師になつたようなものですな。
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