メディチーナジャーナル アレルギー
光線過敏性薬剤アレルギー
荒木 英斉
1
1東大物療内科
pp.624
発行日 1964年7月10日
Published Date 1964/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200390
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薬剤アレルギーは,ショック,皮膚症状,発熱など多彩な症状を呈するが,このうち皮膚症状の頻度がもつとも高い。いうまでもなく薬剤アレルギーは,薬剤の投与により惹起されるのであるから,たとえ皮膚症状がおもな場合についても,皮膚科医のみでなく,臨床にたずさわるすべての医師に,十分な知識と理解が望まれる。
現今,多数の新しい薬剤が,つぎつぎに市販,使用されているが,これに伴い薬剤アレルギーに関しても,種々の問題が提起されている。
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