SCOPE
薬剤誘発性顎骨骨髄炎の注意点と対処法
首藤 敦史
1
,
岸本 裕充
1
1兵庫医科大学歯科口腔外科学講座
pp.1556-1561
発行日 2014年8月10日
Published Date 2014/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107725
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
本稿のポイント
・ビスフォスフォネート以外にも,顎骨骨髄炎の原因薬剤がある.
・安全とされていた経口薬でも,顎骨骨髄炎は発症する.
・「予防的休薬」には,メリットとデメリットがある.
・顎骨に対する侵襲処置は,過剰に避けるべきではない.
・顎骨骨髄炎を発症した際には,「治療的休薬」を検討する.
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.