特集 内科医のための皮疹の診かたのロジック
内科疾患と皮疹
膠原病と皮疹―エリテマトーデスと全身性強皮症
古川 福実
1
,
池田 高治
1
1和歌山県立医科大学皮膚科
pp.864-870
発行日 2014年5月10日
Published Date 2014/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107541
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ポイント
◎皮疹の成因として,①真皮の病変,すなわち血管(周囲)炎,血管障害や線維化と,②表皮の傷害程度を臨床的かつ組織学的に見極めることが重要である.
◎皮膚病変を正確に判断することは,早期の診断に直結する.
◎自己抗体の種類によって臨床的特徴がある.
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