特集 消化器薬―新時代の治療指針
悪性腫瘍
大腸がん
浜野 由花子
1
,
森脇 俊和
1
,
兵頭 一之介
1
1筑波大学附属病院消化器内科
pp.110-114
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107283
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ポイント
◎化学療法の進歩により,切除不能進行再発大腸がんの全生存期間中央値は,無治療の6カ月から24カ月以上に改善している.
◎分子標的薬の登場により治療の選択肢は多岐に及び,副作用も多彩である.
◎今後も新たな薬剤が登場する可能性が高く,近い将来には治療選択肢がさらに広がることが予想される.
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