特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
不整脈の治療
【患者を前に】
心房細動に対するカテーテルアブレーションの適応と実際
桑原 大志
1
1横須賀共済病院循環器内科
pp.2198-2202
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107229
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ポイント
◎カテーテルアブレーション治療は,薬剤抵抗性発作性心房細動に対してClassⅠの適応がある.
◎心房細動起源の多くは肺静脈内に存在し,肺静脈隔離術がアブレーション治療の基本手技である.
◎アブレーションの致死的合併症は約0.1%発症し,脳梗塞,心タンポナーデ,心房食道瘻などである.
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