特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
不整脈の診断
失神患者で行うべき問診と検査
河野 律子
1
,
安部 治彦
2
1産業医科大学医学部第2内科学
2産業医科大学医学部不整脈先端治療学
pp.2154-2157
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107220
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ポイント
◎失神の原因疾患を理解し,それぞれの臨床的特徴を捉えた問診を行う.
◎心原性失神か否かは,早急に鑑別すべきである.
◎失神の多くは問診が診断への大きな手がかりとなり,不必要な検査は避けるべきである.
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