特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ
高血圧の現状を知る
降圧治療の現状
神保 りか
1
,
下澤 達雄
2
1東京日立病院内科・総合健診センター
2東京大学医学部附属病院検査部
pp.1342-1345
発行日 2013年8月10日
Published Date 2013/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106924
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ポイント
◎わが国では高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)が広く用いられている.
◎脳血管障害,心疾患,慢性腎臓病,メタボリックシンドロームなどの臓器障害や他疾患を合併する症例の血圧管理が重要である.
◎配合剤,レニン阻害薬,腎交感神経アブレーションなど新規の治療が登場している.
◎降圧目標達成率は十分とは言えず,今後もさらなる努力が必要である.
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