特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか?
診断法:血液生化学検査
レムナントと食後高脂血症,small dense LDL
木庭 新治
1
,
平野 勉
2
1昭和大学医学部内科学講座循環器内科学部門
2昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門
pp.982-985
発行日 2013年6月10日
Published Date 2013/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106833
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ポイント
◎レムナントリポ蛋白が食後血中に長時間蓄積する状態を食後高脂血症という.
◎レムナントリポ蛋白が蓄積する病態ではsmall dense LDLが形成される.
◎レムナント様粒子コレステロールとsmall dense LDL-Cの定量が可能である.
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