今月の主題 急性心不全への挑戦
座談会
急性心不全診療をより良くするために
佐藤 直樹
1
,
谷田貝 茂雄
2,3
,
笹尾 健一郎
4
,
池亀 俊美
5
1日本医科大学武蔵小杉病院内科・循環器内科・集中治療室
2雄昂会やたがいクリニック
3獨協医科大学
4東京都済生会中央病院救急診療科
5聖路加国際病院聖路加メディローカス
pp.2174-2186
発行日 2012年12月10日
Published Date 2012/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106581
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近年,急性心不全の患者数は増加傾向にあります.しかし,基礎心疾患や症状の複雑さによって一般市民だけではなく医療従事者にも,急性心不全が正しく認識されていない現状があります.
本座談会では循環器医,一般内科医,救急医,看護師の方々にお集まりいただき,今後も患者数が増加していくことが予想される急性心不全にどう立ち向かっていくべきか,治療や鑑別の仕方,患者への教育・啓発活動,チーム医療についてそれぞれの立場からご議論いただきました.
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