今月の主題 連携して診る腎疾患―タイムリーな紹介から患者マネジメントまで
腎機能を悪化させないために行うべき治療とは
軽症CKDの食事療法のコツとは?
前田 益孝
1
1JAとりで総合医療センター腎臓内科
pp.1932-1934
発行日 2012年11月10日
Published Date 2012/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106523
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ポイント
★軽症CKDでは症状が軽く食事療法に対するモチベーションは期待できないため,患者の食習慣を尊重し十分なエネルギー摂取を確認したうえで,必要な制限を段階的に行う.
★食事療法はinput→balance→output(→feedback)のステップで考えると理解しやすい.
★CKD以外の疾患を合併する場合は,予後を最も左右する疾患の食事基準を優先する.
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