特集 いま,内科薬はこう使う
代謝・栄養障害薬
インスリン製剤
大村 千恵
1
,
綿田 裕孝
1
1順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学
キーワード:
ノボラピッド
,
ヒューマログ
,
アピドラ
,
ノボリン
,
イノレット
,
ヒューマリン
,
レベミル
,
ランタス
Keyword:
ノボラピッド
,
ヒューマログ
,
アピドラ
,
ノボリン
,
イノレット
,
ヒューマリン
,
レベミル
,
ランタス
pp.306-310
発行日 2012年11月1日
Published Date 2012/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106450
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作用機序
血糖降下作用をもつ唯一のホルモンであるインスリンは,生体内の糖代謝システムの中心的役割を担っている.インスリンは糖代謝の面から主に,肝臓,骨格筋,脂肪組織に作用し,血糖値の恒常性を維持している.そのほか,血管内皮,腎臓,心臓,中枢神経,骨にもインスリンは作用する.
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