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Medicina(Tokyo) Volume 49, Issue 11 （November 2012）

medicina 49巻11号（2012年11月発行）

特集いま，内科薬はこう使う

消化器薬

ヘリコバクター・ピロリ除菌薬徳永健吾 ¹ , 畑英行 ¹ , 高橋信一 ¹ ¹杏林大学医学部第三内科キーワード：タケプロン , パリエット , ネキシウム , オメプラール , サワシリン , アモリン , パセトシン , クラリス , クラリシッド , フラジール , アスゾール , ランサップ , ランピオンパック Keyword: タケプロン , パリエット , ネキシウム , オメプラール , サワシリン , アモリン , パセトシン , クラリス , クラリシッド , フラジール , アスゾール , ランサップ , ランピオンパック pp.160-162

発行日 2012年11月1日 Published Date 2012/11/1

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106410

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参考文献

　歴史的にヘリコバクター・ピロリ（H. pylori）の除菌は，単剤併用療法から二剤併用療法，三剤併用療法と発展してきたが，原則的にわが国では，一次・二次除菌ともに酸分泌抑制剤であるプロトンポンプ阻害薬（PPI）と抗菌薬二剤を併用する三剤併用療法を用いる．一次・二次除菌が保険適用されており，それ以外は保険適用外レジメンである（図1）．