今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識
専門家に相談すべき疾患
HIV感染症
相野田 祐介
1
1東京女子医科大学感染症科
pp.1766-1771
発行日 2012年10月10日
Published Date 2012/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106198
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ポイント
★HIV感染症は放置すれば細胞性免疫不全を引き起こすが,HIV感染症自体は治療(抑制)が可能である.
★無症候期は症状が全くないため発見されにくい.また,日和見感染症を発症していても細胞性免疫不全があるという情報がないと診断が遅れることがある.
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