今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
どのような治療を行うか―実践的アプローチ
髄膜炎,脳炎
鈴木 裕
1
1日本大学医学部内科学系神経内科学分野
pp.660-664
発行日 2012年4月10日
Published Date 2012/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105899
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ポイント
★発症様式,一般髄液所見から原因の見当をつける.
★髄膜炎,脳炎を疑った場合は,病原の確定を待たずに治療を開始する.
★ウイルス性の髄膜炎,脳炎,細菌性髄膜炎は一般医で十分に対応できる.
★ある程度経験を積めば結核性髄膜炎,クリプトコッカス髄膜炎も一般医で対応できる.
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