今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
これらの症状に遭遇したときに何を考えるか―診断へのアプローチ
【遭遇することの多い症状】
めまい
室伏 利久
1
1帝京大学溝口病院耳鼻咽喉科
pp.580-583
発行日 2012年4月10日
Published Date 2012/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105880
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ポイント
★患者の訴える「めまい」の内容を明らかにすることが第一に重要である.
★的確な問診が正しい診断に到達するための重要なポイントである.
★中枢神経系障害の可能性を常に念頭に置き,これを見落とさないよう心がける.
★「めまい」をきたす疾患は多岐にわたるので,必要に応じてさまざまな臨床科の医師と協力して診療を進めることが望ましい.
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