連載 演習・循環器診療・4
僧帽弁閉鎖不全を呈する妊婦への対応
今井 靖
1
,
藤田 大司
1
,
平田 恭信
1
1東京大学医学部附属病院循環器内科
pp.1669-1672
発行日 2011年9月10日
Published Date 2011/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105388
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
症例
40歳の女性
主 訴 特になし.
現病歴 子どもの頃から中等度~高度の側彎を指摘されていた.学校の体育授業などは通常にこなしていた.2003年1月に長女を正常分娩で出産.2007年9月第2子を妊娠,僧帽弁閉鎖不全を指摘され妊娠20週にセカンドオピニオン目的で当院受診.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.