特集 CT・MRIアトラス Update―正常解剖と読影のポイント
骨軟部
各論
骨腫瘍
高尾 正一郎
1
,
原田 太平
2
,
上野 淳二
1
1徳島大学医学部保健学科
2独立行政法人国立病院機構善通寺病院放射線科
pp.435-442
発行日 2009年11月30日
Published Date 2009/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104212
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骨腫瘍の診断は年齢・性別などの臨床情報と単純X線所見が重要であるが,近年はこれに加えてCTおよびMRIが広く応用されるようになった.これらの画像診断は,単純X線写真で描出困難な病変の発見や,病変範囲の正確な決定およびstaging,病変の質的診断に有用な情報を提供する.本稿では,MRIを中心に骨腫瘍の診断における画像診断の応用を述べる.
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