今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療
心不全治療へガイドラインをどう活用するか
日本の急性心不全のガイドラインの特徴
安村 良男
1
1独立行政法人国立病院機構大阪医療センター循環器科
pp.1216-1219
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103998
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ポイント
●うっ血所見を共通項とするが組織低灌流所見は認めないこともある.
●急性非代償性心不全,高血圧性急性心不全,急性肺水腫など大きく6つに大別される.
●救命はもちろんのこと,予後やQOLの改善を目指した治療を心がける.
●強心薬が必要な場合はPDE Ⅲ 阻害薬を上手に使う.
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