今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎
膵炎が疑われたときの診断の進め方:検査の進め方と鑑別診断は?
検査異常を指摘された無症候患者における膵関連検査の臨床的意義と解釈は?
北川 元二
1
1名古屋学芸大学管理栄養学部管理栄養学科
pp.404-406
発行日 2009年3月10日
Published Date 2009/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103814
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ポイント
●無症状であっても膵関連検査に異常を認めた場合には,常に膵癌を疑い精査をすすめる.
●高アミラーゼ血症を指摘された場合には,アミラーゼアイソザイムを測定する.
●超音波検査で異常を指摘された場合には,造影CT検査かMRCPなどの精査を実施する.
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