今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方
すぐ神経内科にコンサルトしたくなる訴え
「見えません」「見えにくいです」―視力低下・複視
河合 真
1
1トヨタ記念病院統合診療科
pp.253-257
発行日 2009年2月10日
Published Date 2009/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103780
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ポイント
●「見えない」「見えにくい」と患者が訴えた場合,眼科の疾患と眼科ではない疾患に鑑別する.
●問診である程度,眼科疾患と眼科疾患以外を絞りこめるので,そのうえで診察を行う.
●ベッドサイドで行う診察方法はその解剖学的意味と正しい診察法をマスターする必要がある.
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