増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
Ⅲ.症状からみた鑑別診断
視力障害/複視
太田 康
1
1東邦大学医学部耳鼻咽喉科学講座(佐倉)
キーワード:
副鼻腔
,
視力低下
,
複視
,
ESS
,
救急
Keyword:
副鼻腔
,
視力低下
,
複視
,
ESS
,
救急
pp.67-72
発行日 2019年4月30日
Published Date 2019/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202024
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当直医へのコール
●問診,視診,画像検査で鼻・副鼻腔病変が原因である場合は,手術的治療が必要な可能性がある。
●視神経の外傷性損傷に対する治療のゴールデンタイムは非常に短い。視力の急激な低下や視神経管骨折がある場合は緊急性がある。
●どのようなケースにおいても,眼科医と連携して治療にあたっていく。
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