特集 目でみる診療基本手技
診療手技
穿刺および生検法
関節腔穿刺法
田中 栄
1
,
廣瀬 旬
1
1東京大学医学部附属病院整形外科
pp.135-138
発行日 2008年12月20日
Published Date 2008/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103691
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ポイント
関節腔穿刺により関節液を採取することは,関節疾患の診断における有用な手段となる.また,変形性関節症や関節リウマチなどにおいて,ヒアルロン酸やステロイドの関節内注射は効果的な治療手段でもある.関節腔穿刺には感染や神経・血管損傷の危険性もあるが,適切な手技を行えばこれらの危険は最小限にすることができる.
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