臨時増刊特集 図解 診療基本手技
Ⅳ 診療手技
C 穿刺および生検法
71.関節腔穿刺法
吉田 輝明
1
1自治医科大学・整形外科
pp.2462-2464
発行日 1986年12月15日
Published Date 1986/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220730
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適応
急性化膿性関節炎,関節結核,痛風,偽痛風,外傷性関節血症,慢性関節リウマチ,変形性関節症,その他関節液貯留をきたす疾患において,関節液を採取し分析することは,関節疾患の診断に必要な情報を提供してくれるので,一種の生検ともいえる.さらに滑膜や軟骨の壊死物質(debris)を洗浄(pumping)するなど治療にも応用される.
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