特集 目でみる診療基本手技
診療手技
注射法
鎖骨下静脈カテーテル挿入法とその管理
藤生 克仁
1
,
前村 浩二
1
1東京大学医学部附属病院循環器内科
pp.74-79
発行日 2008年12月20日
Published Date 2008/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103679
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ポイント
カテーテル留置後の患者のコンプライアンスが良好で,感染のリスクが低い反面,穿刺時に重篤な合併症を起こすことがある.中心静脈へのカテーテル留置の経路として,適応,禁忌を考慮して本当に鎖骨下静脈アプローチが必要かどうか判断する.
体表面の指標のみで穿刺を行うため,解剖をよく理解しておくことが重要である.
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