今月の主題 内科医のためのがん診療Update
がん薬物療法 【最近話題の抗がん薬】
分子標的薬の特徴と役割
土井 俊彦
1
1国立がんセンター東病院消化器内科
pp.1473-1477
発行日 2008年8月10日
Published Date 2008/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103481
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
●現在,臨床応用されている分子標的治療薬は,チロシンキナーゼ阻害薬を中心とするシグナル伝達阻害薬および血管新生阻害薬である.
●分子標的治療薬には,阻害のシグナル特有の毒性が存在し,適切なマネジメントと選択が重要であり,幅広い知識が必要になる.
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.