今月の主題 内科医のためのがん診療Update
医療連携
がん診療における一般内科医の役割
江﨑 泰斗
1
,
政 幸一郎
1
,
有山 寛
1
1国立病院機構九州がんセンター消化管・腫瘍内科
pp.1430-1432
発行日 2008年8月10日
Published Date 2008/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103470
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ポイント
●外来化学療法の普及に伴い,在宅で過ごす患者の副作用への対応は,治療継続,QOLの維持向上にとって重要である.
●抗がん薬の催吐作用の程度,嘔気・嘔吐の分類により適切に制吐薬を使用する.
●経口摂取不良,激しい下痢,発熱性好中球減少の場合は速やかにがん専門医と連携をとる.
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