特集 がん診療—内科医が知りたい30のエッセンス
座談会
—本音で語る—がん診療における内科医の役割
山内 照夫
1,2
,
佐野 潔
3,4
,
東 光久
5,6
1聖路加国際病院オンコロジーセンター
2聖路加国際病院腫瘍内科
3徳洲会地域家庭医療総合センター
4榛原総合病院家庭医療科
5福島県立医科大学白河総合診療アカデミー
6白河厚生総合病院総合診療科
pp.1174-1181
発行日 2017年7月10日
Published Date 2017/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224999
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これまでがん診療の多くは外科系診療科を主体に大病院で行われてきました.しかし,がん人口の増加とがん診療の複雑化に伴い,これからは基幹病院を中心に,一般開業医を含め内科系専門医も連携してがん診療に取り組む必要性があります.今回は日本のがん医療の現状と,理想のがん診療に近づくために内科医がどのように関わっていけばよいかについてお話ししたいと思います.(山内)
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