今月の主題 主治医として診る後期高齢者
後期高齢者によくみられる症状とプロブレム
尿失禁―分類,診断,評価,治療
吉村 耕治
1
1京都大学医学部泌尿器科
pp.1242-1244
発行日 2008年7月10日
Published Date 2008/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103430
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●後期高齢者の尿失禁は,腹圧性,切迫性,溢流性,機能性の区別が必須である.
●残尿の多寡が,治療法の選択に重要である.
●切迫性や腹圧性の場合,可能であれば行動療法も考慮すべきである.
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.