今月の主題 実践! 糖尿病診療
治療の実際
【食事療法と運動療法】
運動療法のポイント
羽賀 達也
1
1羽賀内科
pp.995-999
発行日 2008年6月10日
Published Date 2008/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103381
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ポイント
●運動療法を安全に効果的に行うためには,メディカルチェックが必須である.
●運動療法の基本は,ある程度以上の持続する有酸素運動である.
●可能ならば,有酸素運動と並行してレジスタンス運動を行うことが望ましい.
●最大酸素摂取量(VO2max)の40~60%の運動を,少なくとも週に150分間行うことが勧められる.
●運動療法は,患者の行動変容を促す過程であることを自覚して指導する.
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