今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
炎症性腸疾患の治療
Crohn病の内科治療の実際
緒方 晴彦
1
1慶應義塾大学病院内視鏡センター
pp.829-832
発行日 2008年5月10日
Published Date 2008/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103330
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●成分栄養療法は本邦独特の治療法であり,欧米においてはほとんど行われていない.
●抗TNF-a製剤を病初期から投与するtop-down療法の是非が注目されている.
●インフリキシマブ以外の新しい抗TNF-a製剤の効果が期待されている.
●チオプリン製剤による免疫調節療法は緩解維持療法として行われる.
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.