今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症
防げる骨折を防ぐための骨粗鬆症診療
診断
臨床データからみたカルシウム・骨代謝異常
竹内 靖博
1
1虎の門病院内分泌センター
pp.441-443
発行日 2008年3月10日
Published Date 2008/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103261
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ポイント
●原発性骨粗鬆症と診断するには,続発性骨粗鬆症を鑑別することが必要である.そのために,一般的な臨床検査データを活用することが大切である.
●骨粗鬆症の治療中には,骨代謝マーカーのみならず,特に血清カルシウム濃度の上昇と低下に注意を払う習慣をつけることが大切である.
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