今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
しびれ・痛み治療のエビデンス
【どこまで有効なのか?】
しびれ・痛みの内科的治療―薬物による介入
荻野 裕
1
1東芝林間病院神経内科
pp.297-300
発行日 2008年2月10日
Published Date 2008/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103227
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ポイント
●しびれの対症療法にはエビデンスは少なく,また保険外使用となることもある.
●中心となるのは抗うつ薬と抗てんかん薬である.
●しびれは他人にはわからない症状であるが,医師は患者のつらさを十分に慮っていることが患者に伝わるような態度で接することが重要である.
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