今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス
主治医として知っておきたいこと【知っておくと役立つこと】
女性特有の症状に役立つ漢方薬
中村 佳子
1
,
三潴 忠道
1
1(株)麻生飯塚病院東洋医学センター漢方診療科
pp.2283-2287
発行日 2007年12月10日
Published Date 2007/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103133
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
●漢方医学的病態(証)を理解すれば,漢方薬の応用範囲が非常に広がる.
●『寒(冷え)』・『熱』,いずれの病態が支配的かを鑑別することが最重要である.温熱刺激で症状が緩和するようなら『寒(冷え)』があると考える.
●漢方薬にも副作用がある.定期的なチェックは必要である.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.