特集 一般医のためのエコー活用法
Ⅳ.腹部
腹部エコーの基本的な進め方
主な主訴と検査の進め方
金田 智
1
1東京都済生会中央病院放射線科
pp.260-264
発行日 2007年11月30日
Published Date 2007/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103079
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超音波検査の適応となる主訴・臨床所見
腹部超音波検査は,さまざまな主訴や臨床症状,臨床所見に対して適応となる(表1).また,無侵襲性や簡便さから,無症候者に対するスクリーニング検査としても利用される.このように対象となる症例・疾患がきわめて多様であることが特徴である.
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