今月の主題 認知症のプライマリケア
認知症の介護と社会支援
成年後見制度の利用と診断書および鑑定書
池尻 義隆
1
,
宇高 不可思
2
1住友病院メンタルヘルス科
2住友病院神経内科
pp.1142-1146
発行日 2007年6月10日
Published Date 2007/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102793
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ポイント
●認知症の患者の人権および権利擁護のためには,成年後見制度の利用が不可欠である.
●任意後見として任意後見契約が,法定後見として補助,保佐,後見の3類型がある.
●任意後見と補助には診断書が,保佐と後見には鑑定書が原則として必要である.
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