今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
治療―生死を分ける治療介入
人工呼吸器を使いこなせ
福家 伸夫
1
1帝京大学ちば総合医療センター救急集中治療センター
pp.768-771
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102691
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ポイント
●急性呼吸不全では早めに人工呼吸を行う.
●ガス交換能不全型の呼吸不全ではPaCO2は高くなく,むしろ低めである.
●フルストマックでの挿管時には輪状軟骨圧迫を行う.
●ガス交換不全か換気不全かで,人工呼吸様式の選択は異なる.
●抜管時にはマンパワーも含め,再挿管の用意をしておく.
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