今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方
抗菌薬のえらび方
病院内での抗菌薬のえらび方
大曲 貴夫
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1Department of Infectious Diseases, Infection Control and Employee Health, The University of Texas M.D. Anderson Cancer Center
1Department of Infectious Diseases, Infection Control and Employee Health, The University of Texas M.D. Anderson Cancer Center
pp.196-199
発行日 2003年2月10日
Published Date 2003/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102501
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ポイント
・採用抗菌薬の整備は,医療従事者の混乱を防ぎ,各種感染症に対する最適な治療を可能とし,感染症の知識の向上と治療のレベルアップをもたらす.
・院内採用抗菌薬の整備には,抗菌薬管理委員会の存在が不可欠である.
・採用抗菌薬の選択時には,各種感染症治療に対応可能な抗菌薬を揃え,採用抗菌薬数を必要最少限とする点に留意すべきである.
・採用抗菌薬リストは,常に更新されていくべきものである.
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