今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方
抗菌薬のえらび方
抗菌薬をえらぶときの基本
北原 光夫
1
1東京都済生会向島病院
pp.188-189
発行日 2003年2月10日
Published Date 2003/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102499
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ポイント
・発熱は必ずしも感染症の症状とは限らない.
・ウイルス感染症には抗菌薬は無効である.
・抗菌薬投与を開始した後,発熱が持続する場合,身体所見と培養結果から抗菌薬の的確さの判断をする.
・抗菌薬投与を開始した後,発熱が数日後に出現したときには,薬剤熱も考慮する.
・抗菌薬投与前に培養を行う.
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