特集 臨床研修コアスキル
経験すべき診察法・検査・手技
基本的手技
心マッサージ
坪井 英之
1
1大垣市民病院循環器科
pp.370-373
発行日 2003年11月30日
Published Date 2003/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102393
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達成目標
・心マッサージが必要かどうかの判断が瞬時にできること.
・心マッサージが必要と判断したら,時を移さず効果的な(脳循環が十分保てる)心マッサージが施行できること.
・心マッサージ施行中にその効果を評価できること.
・心マッサージを施行しながら各種の臨床情報を集め,そこから心肺停止に至った原因を推察できること.
・上記の推察した原因を確定するための検査(心エコー,CT,CAGなど),および次段階のACLSの手段(IABP,PCPS,心血管インターベンションなど)を指示できること.
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