今月の主題 肺炎
市中肺炎
予後からみた重症度分類と入院・外来治療の目安
青木 洋介
1,2
,
福岡 麻美
2,3
,
林 真一郎
3
1佐賀大学医学部臨床検査医学
2佐賀大学医学部感染症診療対策室
3佐賀大学医学部内科(呼吸器)
pp.1994-1997
発行日 2003年12月10日
Published Date 2003/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102297
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
・外来か入院診療かの適切な判別には,客観的重症度評価ができなければならない.
・“市中肺炎の重症度”とは,市中肺炎に罹患した患者の全身状態の重症度を意味する.
・重症度判定には肺炎による生理機能(主としてバイタルサイン)の変調,年齢,患者の従来の健康状態の三者を加味することが重要である.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.