特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
消化器疾患
胃ポリープ・胃粘膜下腫瘍
菊池 大輔
1
,
矢作 直久
1
1虎の門病院消化器科
pp.122-125
発行日 2006年11月30日
Published Date 2006/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101488
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胃ポリープ・胃粘膜下腫瘍は,日常内視鏡診療において高頻度に遭遇する疾患群である.いずれの疾患群も隆起性病変であるが,経過観察とするものからすぐに治療を要するものまでさまざまな疾患が包括されている.しかし,「隆起性病変=癌」と考えている患者さんもいるのが現状である.患者さんの常識と,医療者の常識が乖離することがあるので丁寧な説明が必要である.
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