今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで
心不全治療に関する具体的対処法
〈薬の使い方〉
心不全を誘発する,悪化させうる薬剤とその注意点
川城 直美
1
,
川名 正敏
1
1東京女子医科大学附属青山病院
pp.1880-1882
発行日 2004年11月10日
Published Date 2004/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101170
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ポイント
日常診療で使用する薬剤のなかにも心臓に対する陰性変力作用をもつものがある.
アドリアマイシン心筋症は用量依存性に心毒性を示すが,その作用は長期にわたり観察の必要がある.
心毒性,心筋障害を早期に発見する必要がある.
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